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皆さん、はじめまして。
化粧品研究者のこまっきーです。
中学2年生のときにヘアワックスを使ってヘアセットを始めたことが、化粧品に興味を持つ第一歩でした。
そして、スキンケアに興味を持ったり、眉毛が薄かったのが気になっていたので、母のアイブロウを勝手に使って、毎日眉毛を書いて学校へ行っていました。通っていた学校は身だしなみや頭髪検査などに厳しく、ヘアワックスの使用が分かると水道で頭を洗わされるほどでした。なのでヘアワックスの使用には細心の注意を払っていました。しかしまさか、男子がアイブロウを使っているとは先生も思っていなかったようで、一度も注意されずに卒業することが出来ました。
厳しい環境での工夫が化粧品への興味を高め、高校に入る頃には、「将来は化粧品を作りたい。」と考えていました。
高校生の時に、生物で学ぶ、体の仕組みに興味を持ったので、大学では細胞生物学を専攻して、身体の仕組みを学び、食にも興味を持ったので栄養学について勉強し、研究職に就いて化粧品の研究を進めてきました。
化学ではなく生物を選び、体の仕組みに興味を持ったことは、化粧品の研究にも活きています。
化粧品の研究職に就いたときから、化学的な視点よりも、生物学的な視点で化粧品を見て、肌や髪の構造をもとに成分を選んだり、日々の生活を元にして成分の選んだりしながら、どんなアイテムを作るべきかを考えていました。
そうして研究をしていく中で気づいたのは、身体の仕組みの複雑さ、そして日々の生活が肌や髪に与える影響の大きさでした。
例えば、皆さんも経験があるように、
忙しくて食事がまともに取れなかったり、
睡眠が不足したり、疲れがたまったりすると、
肌の調子が変わることがあります。
季節の変わり目で気候に左右されて
肌荒れした経験がある方も多いのではないでしょうか。
体は1つです。
日々の生活や身体の状態は、肌や髪にも影響します。
こうした生活による影響を、化粧品で完璧にカバーすることは難しい。
おそらく、無理なのだと思います。
それは化粧品だけではなく、あらゆる医療も同じで、後追いはできても、先手を打つのは難しい。
予防とはある意味で、日々の生活を気をつけることだと感じています。
こういった日々の生活をベースに化粧品を考えると、
化粧品でできることは限られていると感じます。
それでも、化粧品を使っていないよりも、
使っていたほうが良かったと感じることは多いはずです。
僕も試しに何回もスキンケアを辞めてみて、
スキンケアの必要性を実感しています。
それはスキンケア以外の化粧品にも当てはまります。
日々の生活をベースに化粧品を考えたとき、
スキンケアでできることはなにか。
ヘアケアでできることはなにか。
ベースメイクはどういう風に作ると良いだろうか。
必要な成分は何か。
必要なアイテム数はどれくらいなのか。
肌や髪の構造、栄養学などの観点から、そして日々の生活のことを考えながら、
“必要なものだけを。シンプルに、濃厚に。”
をベースに、研究し続けています。
化粧品でできることを過大に考えない。
でも、できる最大限を探求し続ける。
その中で、出来た化粧品を、ひとつひとつ形にしていきます。
どうぞ、気になるアイテムからチェックしてみて下さい。

